一日目
　昨年は雨に泣かされた合宿でしたが、今年は晴天の中春日部駅を出発。首都高で多少の渋滞があったもののほぼ定刻どおりに昼食、そして清里の道場へ到着しました。
今回は5歳〜特別参加の指導補佐役中学１年生合わせて、総勢35名というメンバーでした。例年より少なめです。 今年は猛暑ですので熱中症には充分注意しながら、稽古を約２時間、学年別に分かれて行いました。

6年生は普段の稽古でやらない杖を中心に、下級生は礼儀作法(道着の畳み方含め）や受身、基本技を違う道場の子と繰り返し行いました。
宿に到着後は班ごとに風呂へ。ここの風呂は一度に15名位入れるので、一般的な合宿所(シャワーは2〜6つ位）と比べるとゆったり入れます。


そして、この辺りから先生方の声が枯れ始めます。「早く風呂に入れ〜」から始まり「この靴下誰のだ〜？」、「濡れたタオルはここにかけろ！」、「廊下を走るな！」、「いまお菓子なんて食べていいわけないだろ！」、「あと5分で夕食だぞ！」…。
一度で聞いてくれる子供は殆どいません。廊下を走る子は本能的に？走るので、「廊下を走るな！って言ってるだろ！」、「だから何回走るなって言えば分かるんだ！！」というのが繰り返されます。
漸く夕食もすみ、6年生は片付けを行います。他の人は部屋に移動。と思っていると椅子で寝ている子供を発見！地蔵（ちぞう）先生が慣れた手つきでおんぶして、部屋へ運びます。かわいいですね。
夕食後のキャンプファイアー(去年はこれも雨の為中止）は各班ごとに、自己紹介と出し物を発表しました。歌とダンス、クイズ、ゲーム、漫才？…。子供達はよく考えてます。
その後、各部屋で布団を敷き就寝。1時にほぼ全員トイレに起こし、1日目は終了です。

二日目
　朝6時起床、各班布団を片づけ早朝稽古は、施設付属の体育館で行いました。昨日は遅くまで起きていた子が居たらしくアクビ連発です。準備体操をして、ドッヂボールを行いました。
　朝食後、荷物の整理をして最後の稽古です。
昨日と同じ様にレベル別に分かれ、集中して稽古を行いました。
2日目の朝から、またしても雨が降ってきたので牧場の代わりに、オオムラサキセンター(日本の国蝶です。）を見学しました。今年も事故もなく楽しい合宿になりました。