「道場長、ロシアにてセミナー開催、同行記」
9月19日〜30日、サンクト・ペテルブルグ、ペテルザボーツク(サンクト・ペテルブルグから北へ500キロの都市)の二つの都市にてセミナーを開催致しま
した。同地でのセミナー開催は3年前にはじまり、今回で通算7回目になります。
セミナーへの参加者は地元ペテルブルグからは当然のことながら、他武道(空手他)からの参加者、又、数千キロ離れた極東をはじめ、南のカスピ海方面からも先生にお会いしたいと多くの人達が参加致しました。
道場長の真剣且つ熱のこもった指導により参加者全員が感動を受けるとともに、普段あまり指導を受けたことのない、対武器体術である、短刀取り、太刀取りをはじめとした、
剣・杖への関心が深く、道場長の一挙手一投足を真剣な食い入る眼差しで見、セミナー終了後、道場長が設けられた質問時間にも、この機会を逃してはならないと次々に
質問が出、真剣そのもののセミナーでした。
前半のサンクト・ペテルブルグでのセミナー終了後、同地の「セイメイ道場」を主催する、ドミトリー氏の参段審査を公開にて行いました。
ドミトリー氏の合格後、ロシア合気道会主催の今年11月にロシアで開催される演武会に「セイメイ道場」も招待を受けたそうです。
後半はペテルザボーツクに移動しました。同地でのセミナーには地元テレビ局の取材もあり、サンクト・ペテルブルグに負けず劣らずの、参加人数と真剣なセミナーでした。
テレビ局から、道場長へ演武依頼がありました。突然の依頼にも拘らず、快諾され、同地の若手初段3人を相手に、大変すばらしい演武を披露されました。
この点もセミナー参加者には、大変ありがたいプレゼントであったものと、ご報告致します。
(T.K記)
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